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RICOH GR

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こんにちは、BPPのFukudaです。

立秋を迎え、少しは暑さもおさまるのか・・・と、思いきや・・・暑さは増すばかりの福岡。

この調子だとまだ先ですね・・・秋は。

もしかしたら、秋を通り越し、いきなり冬になる・・・そんな気さえする今日この頃。

今年もまた紅葉のシーズンが短いのだろうか・・・?

 

では、本題に。

「RICOH GR」

発表されてからずっと気になっていましたが、本日そのGRが手元に届きました。

先日、夜中にビール飲みながらiPhoneでまったく別のことを検索(何を検索してたのか忘れましたが)してて、偶然GRが登場。その後、色々見てたら「やっぱりいいな〜」・・・と、ビール飲みながら、ぼーっと眺めてたら・・・いつの間にかポチッといってました・・・(笑)

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そういうわけでさっそく届いたこのGR・・・実はFukudaは初代GR-Digital〜GR-Digital IIIまで所有していたGRのファンで、フィルム時代のGRから大ファンでした。(GR-D IVの発売後、しばらく経った頃に買おうか迷ったとき、このGRの噂を聞いていたので、IVは買いませんでした)

スタイルはフィルムの時代のGRから継承されたシンプルなスタイル。そして、その時代から引き継がれ、なおかつ進化をし続けるGRレンズ・・・そしてこのサイズからは想像もつかないすばらしい描写力。

 

そんなGRを、色んな角度から見てみましょう。

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I〜IVまであったDigitalの文字が消えました。ボディーの質感はそのまま。

 

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本体背後の操作部の配置や形状にGR DIGITAL IVから大きな変更はないようですが、ボディ背面の右手側に新たなボタンが追加されました。スライドスイッチによる切り換えで「親指AF」もしくは「C-AF」(中央被写体追従)ボタンで、デジタル一眼を使っているユーザーには使い慣れた嬉しい機能ですね。

 

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GRを語る上でいちばんはGRレンズですね。これはフィルムの時代〜デジタルになった現在でも、本当にすばらしいレンズ。このGRのレンズは5群7枚。非球面レンズ2枚、高屈折低分散ガラス2枚を用い、画面周辺部の描写も中央部分に劣らない優れた描写特性を誇ります。そして9枚羽根の虹彩絞りによって生み出される周辺部まで崩れの少ない美しいボケ味も魅力です。

しかし、今までのGR-Dと比べ、唯一のウィークポイントとも言えるのがマクロ撮影。GR-D〜GR-D IVは接写が1cmまでだったのに対し、GRは10cm 。これは今までのGR-Dユーザーからすれば物足りない!って感じるかもしれませんね。しかし、そのマクロ撮影を少しでもカバーする機能が35mmクロップ撮影。これは35mm単焦点レンズと同じ画角で撮影できる撮影機能のことで、センサー外周部のデータをカットするという機能で、1000万画素相当の解像度ななりますが、GR-D IVとほぼ同じ画素数だから問題無いのかな?とも思います。

 

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新たに追加されたTAv。マニュアルでシャッタースピードと絞りを固定し、ISO感度で最適化してくれます。

 

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新設計のレンズは、従来よりも伸び量は少ないですね。

 

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GR-DとGRの大きさを比較してみました。このGRは初代のGR(多分I〜IVは同サイズ)ですが、ボディサイズは108.6×59.8×32.5 mmから117×61.0×34.7mmへと、幅は8.4mm、高さ1.2mm、奥行き2.2mm大きくなっています。これは大型のセンサーを入れたことを考えると当然のことですね。

 

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バッテリーのフタは、初代と少し変わりました。そして、誤作動で蓋が開き、バッテリーが抜け落ちて問題になっていた初代よりは格段に誤作動が少なくなっているようです。(手元初代GRしかないため、初代と比較してのコメントです)

 

その他、注目していたのが「ローパスフィルターレス」です。SIGMAやライカのデジタルなどはすでに採用していましたが、今回GRもAPS-Cという一眼レフ並のセンサーを搭載し、今までに無いシャープな描写が可能となりました。しかし、ローパスフィルターがなくなると、被写体によっては、偽色やモレアが出るというデメリットがあります。しかしカメラ内に偽色抑圧や色モアレ補正の機能を搭載することで、このデメリットを克服しているようですね。

しかし、そういうデメリットがどうでもよくなるようなこのセンサーサイズの違いをご覧下さい。

イメージセンサー比較画像

 

1/1.7型CCDからAPS-Cサイズ相当の有効1,620万画素CMOSに変更になったGR、これにより、デジタル一眼のサブとして十分な仕事をしてくれる立派な相棒へと進化してきましたね。わかりやすく言うと、iPhoneやスマホが少しよくなったセンサーから、上位機種のデジタル一眼になった感じです。(極端すぎるたとえかな・・?)

そして、新開発GR ENGINE V。新設計GRレンズとAPS-CサイズCMOSセンサーに対応するため、画像処理エンジン「GR ENGINE V」が新たに開発されました。高性能画像処理アルゴリズムにより、各種ノイズを抑制しながらも自然かつ鮮鋭性の高い表現、特定色で発生しがちだった色飽和の抑制などが可能になっています。

 

その他の機能もたくさん。

ホワイトバランス「マルチパターンAUTO」

補正エリアを細分化することで複数光源下でも最適な色再現を行えるようになっています。

また、「ダイナミックレンジ補正機能」では、画素単位レベルでの補正で精度を向上し、輝度境界部分の縁取りを限りなく低減することに成功。見たままの美しさと、より忠実な色再現性が可能に。

 

初代から搭載されていたフルスナップ機能

シャッターボタンを一気に押すと、設定した距離で撮影する速写する「フルプレススナップ」でチャンスを逃しません。フォーカス距離(1m/1.5m/2m/2.5m/5m/∞)を選んでおくことで、AF動作を行わず撮影できるので、チャンスを逃すことなく、思い通りの表現が出来ます。

 

高画質のフルHD動画機能

GRレンズと大型CMOSセンサーの高画質、ボケ味を活かした空気感を、フルHD動画で記録。動画中AFも可能で、動画でも「エフェクト」が設定できるので、多彩な演出を加えた映像表現も手軽に行えるようです。

 

PC無しでも高品質なRAW現像がカメラ内で可能に

RAW撮影後にカメラ内で様々な画像調整を行い、JPEGでの新規保存が可能に。画像エフェクトを後から適用することもできます。

 

多彩なエフェクト

これは、色んなカメラに搭載されている機能ですが、今まで使ったことはあまりありませんでした。しかし、こういうエフェクトを使って、面白く表現するのもまた写真の楽しさを広げてくれることでしょう。

 

ポジフィルム調

ブリーチバイパス

レトロ

ハイキー

クロスプロセス

ハイコントラスト白黒

ミニチュアライズ

など

 

インターバル合成

夜空を一定間隔で連続撮影し、それぞれの画像の高輝度画像データのみを抽出・合成することで星や月の光跡を風景と一緒に記録できる、「インターバル合成」も搭載されています。。さらにきめ細かく光跡を繋ぐことができる「最短」を新たに撮影間隔設定に追加しました。Mモードだけでなく、Av/Tv/TAvモードにも対応。

 

 

多重露光

最大5枚までの画像合成が可能な多重露光。撮影枚数に応じた露光量の自動調整、合成前の各画像の保存、合成のたびの画像保存など、きめ細かな設定が可能。

 

カスタマイズサービス

カスタマイズの詳細は下記のリコーのサイトでご確認ください。

 

木目調(グロス)、木目調(ナチュラル)、レザー調(いずれも樹脂製)の中からカスタマイズしてくれるようですね。Fukudaは以前、初代GRのグリップを自分で本革に貼り替えたりしていましたが、サービスセンターでやってくれるというのは嬉しいかも。(・・・とは言っても、もしまたカスタマイズするときは・・・多分自分で本革貼るのでしょうがね・・・笑)

カスタマイズの詳細は、下記の「GRカスタマイズ」からご覧になれます。

GRカスタマイズ

 

いつもGRはそうでしたが・・・

カタログに記載された機能もそうですが、想像以上の感動を与えてくれる描写力。これは何物にも代えがたいよろこびがあります。使い手のセンスに限りなく忠実に応えてくれるカメラだと思います。

いつでも持ち歩くことが出来るこのポケットサイズ・・・街中から自然、そしてポートレートまで幅広く楽しめる一台です。

 

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This article was written by bpp-Fukuda

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